(大学受験の夏)長時間集中して勉強する方法

受験生にとって夏休みは大切な時期。

部活も引退して、本格的に受験勉強に取り組もうとしている人も多いだろう。

今から学力を伸ばし、周りとの差を埋めたいと考えている受験生にとって、一日の全ての時間を好きなように使える夏休みは貴重な時間だ。

そんな夏休みをだらだら過ごさず、集中して効率よく勉強するための方法を紹介する。

  • 家以外の場所で勉強しよう

家には漫画、ベッド、ゲームなど様々な誘惑がある。

そんな環境で勉強しようとしても、最初の一、二時間は集中できるかもしれないが、一日中、勉強することは不可能に近い。

集中して勉強するために一番大切なことは、根性でもなく、分かりやすい参考書でもなく、環境だ。

結果を残したいなら、まず第一に環境を変えよう。

カフェや図書館、塾など家の周りに勉強できる場所はないか探してみよう。

  • 勉強に飽きたら場所を変えよう

同じところで長時間勉強していると途中で注意力が散漫してしまう。

そんな時は場所を変えてみよう。

席を変えるのもよいし、場所を移動するのもよい。

ただし、家に移動するのは避けるべきだ。

ダラダラ過ごし、時間を無駄にする原因になる。

おすすめは塾の自習室と高校の自習室だ。

なぜなら、先生が常にいるため、分からないことをすぐに解決できるからだ。

疑問点が多いとなかなか集中できないため、分からない問題はすぐに質問しにいける環境を作ろう。

  • タイマーは必ず用意しよう

タイマーは絶対に用意した方がよい。

タイマーをセットすることによって、メリハリのある勉強ができる。

さらに集中力が倍増する。

騙されたと思って、一日だけ、タイマーをセットして勉強してみてほしい。

普段より数倍集中できていることに気付くはずだ。

おすすめは25分勉強して5分休憩するセットを繰り返すことだ。

休憩時には飲み物を飲んだり、軽い運動をしたりしよう。

スマホの確認は目や脳が疲れてしまうため、やめておこう。

  • スマホは時間を決めて使用しよう

受験生にとって、スマホは味方にもなるし、敵にもなる。

スマホは上手く使えば、勉強の効率を格段にアップさせる道具になるが、使い方を間違えるとスマホに勉強時間を大幅に奪われることになる。

だから、スマホの使用時間を決め、その時間内に調べたいことを調べ、何時間も触らないようにしよう。

まずは一日にどのくらいスマホを使用しているのか見てほしい。

予想よりもスマホに時間を奪われていたと感じる人は多いだろう。

また、インスタグラムやツイッターは今すぐアンインストールするべきだ。

少しだけ、見るつもりだったのに、いつのまにか何時間も経過していたなんてことがよく起こってしまう。

さらに集中力を低下させるという研究結果も出ている。

  • まとめ

受験生にとって夏休みは勝負の時期だ。

この一ヶ月を誰よりも濃い一ヶ月にできたなら、偏差値は大幅にアップする。

いかに質と量を高められるかだ。

常に試行錯誤して勉強し、自分にあった学習スタイルを見つけよう。